高崎市役所展望ルームから

金山の中島飛行機記念公園からの富士山は「関東の富士見百景」に選ばれています。選ばれるにあたって太田市在住の浅海崇夫様（木暮理太郎翁の足跡を語り継ぐ会事務局長）の御尽力が大きかったとお聞きしております。

蛇川畔にある木暮理太郎翁の記念碑です

金山は太田市の北部に位置する山ですが、山頂からの展望が素晴らしく手頃なハイキングコースとして太田市民に愛されております。また山全体が国内最大級の山城と言われた金山城址になっており国の史跡にもなっています。北側の眺めは三角点と物見台がある場所から、南側の眺めは中島記念公園からがお勧めです。中島記念公園からの富士山の眺めは「関東の富士見百景」にも選ばれています。ここで忘れてはいけないのが木暮理太郎翁です。翁は金山のすぐ近くの強戸に生まれ育ち日本山岳会の第三代会長として活躍するかたわら『東京から見える山々』等を著し、日本での山岳展望のパイオニアとして高く評価されております。現在太田市民を中心に記念碑を設置したり「木暮理太郎翁の足跡を語り継ぐ会」を組織したりと、翁の活動を後世に伝える活動が活発に行われております。金山山頂からのすばらしい眺めはここから御覧下さい。