館林市下三林町の長良神社境内富士塚





 館林市下三林町の長良神社境内にある富士塚で高さ2mの土盛りの塚の上に木造の建屋があり中には「仙元大菩薩」と刻まれた小さな石碑が祀られています。この塚は月参講(写真にあるように月と参の文字を組み合わせた講紋)が築いたものですが、月参講の成立と活動内容については塚にある「月参講社記念碑」に詳しく述べられています。その他幾つかの石碑もあります。

内 容 年 代 講名等
高さ2mの土盛りの富士塚    
石碑:「仙元大菩薩」    
石碑:「富士マーク 講紋 食行身禄* 登山七十三回」 慶應2年 月参講
石碑:「富士マーク 講紋 月参講社記念碑」 昭和8年 月参講
石碑:「冨士小御嶽大神」 昭和23年 敬神講
石碑:「小御嶽石尊大権現 大天狗 小天狗」 慶應1年 太々講中
石碑:「富士マーク 浅間大神」 昭和10年  

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